金曜日 - 05 / 08 / 2016

金融政策と為替相場の関係性。

金融政策とは、中央銀行が金融面に対して行う経済政策のことを指します。
日経平均株価やNYダウなどの株価指数や為替レートにも大きな影響を与えるものなので、投資をしている方は常にチェックをしなければなりません。

具体的な金融政策として挙げられるのは、、金利の引き下げや引き上げがあります。
ここでいう金利とは、”政策金利”のことです。
政策金利とは、中央銀行が一般の銀行に融資するときの金利を指します。
・景気が過熱する→金利を引き上げて景気を冷ます
・景気が後退する→金利を引き下げて景気の失速を防ぐ
と、利上げ取り下げにはそれぞれの目的があるということをチェックしておきましょう。

たとえば景気が良い場合は金利が引き上げられますので銀行としても融資を貸し渋る状況になります。
それにより、預貯金やローンの金利も上がるため、通貨の流通が抑えられるということが期待できます。

現在日本では2016年4月から2017年3月という期間限定でマイナス金利政策が導入されていることをご存知ですか?
これにより、日本銀行に預金の一部を預けている市中銀行はそれだけでお金を支払わなければならなくなります。
本来は無利子の当座預金で預けていることができているのに、マイナス金利になるので預けているほうが損なのです。
そうなると市中銀行は企業などにどんどん貸し付けを行って対策をし、これによって景気を底上げしようという狙いがあります。

景気動向を知るには、金融政策もしっかりと把握しておかなければなりません。
投資をするうえでさまざまな経済に関する出来事を知っておくことは有利に取引を進めていくことにもつながるでしょう。

ちなみに、利上げも利下げも実施されない、「政策金利水準の据え置き」ということも珍しくありません。
この時は為替相場の変動はないのかというと必ずしもそうではなく、据え置きによって経済成長が見込めると判断されると為替相場は上昇し、据え置きの決定が適切ではないと市場関係者が判断したら為替相場は下落する傾向にあります。

Leave a Reply

Fields marked with * are required You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>